J・ゴメス、“序列低下”でリヴァプールからの移籍を模索か…プレミアの複数クラブが獲得に関心?
リヴァプールに所属するイングランド代表DFジョー・ゴメスに同クラブ退団の可能性が浮上した。17日、イギリス紙『タイムズ』などが伝えている。 現在27歳のJ・ゴメスはチャールトンの下部組織出身で、2014年にトップチームへと昇格を果たした。2015年6月にはリヴァプールに完全移籍し、以降はプレミアリーグ制覇やチャンピオンズリーグ(CL)優勝など数々のタイトル獲得に貢献。昨シーズンは左右のサイドバックを務めるなど公式戦51試合出場3アシストをマークし、負傷者が相次いだクラブの守備陣を支えた。 今シーズンでリヴァプール在籍10年目を迎えるJ・ゴメス。しかし、今夏のプレシーズンマッチでは望んだプレータイムを得られておらず、合計出場時間は11日に開催されたセビージャ戦での16分のみに留まった。同試合ではオランダ代表DFフィルジル・ファン・ダイクとイングランド代表DFジャレル・クアンサーが先発出場。午後に行われたラス・パルマス戦ではフランス代表DFイブライマ・コナテとイングランド人DFナサニエル・フィリップスが先発していた。 そんななか、プレミアリーグ開幕節のイプスウィッチ戦でもメンバーから外れたJ・ゴメスに、リヴァプール退団の可能性が浮上したという。同紙によると、J・ゴメスは今夏での移籍を模索している様子。ニューカッスル、アストン・ヴィラ、フルアム、チェルシーが獲得に向けて関心を示しているようだ。 また、地元紙『リヴァプール・エコー』もJ・ゴメスの去就について言及している。リヴァプール側にはJ・ゴメスを積極的に売却する意思がないものの、最終的な決定は選手自身に委ねられると指摘。続けて、「(アルネ・)スロット監督はJ・ゴメスが再び戦力になることを望んでいる」とも主張した。
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