【ジャパンC】日本の総大将ドウデュースが強敵を蹴散らす
「第44回ジャパンカップ」の登録が10日に締め切られ、15頭がエントリーした。 ◇ 日本の総大将はドウデュースだ。この秋3戦で現役を引退して種牡馬入りするため、雄姿を見られるのはJCと有馬記念のあと2回。この舞台では22年の日本ダービーで、のちの〝世界NO1ホース〟イクイノックスを撃破した実績がある。末脚を武器に5度目のGI制覇を果たしたい。 外国馬は3カ国から強豪3騎が遠征してきた。英ダービーを筆頭にGI6勝を誇るアイルランド馬オーギュストロダンはディープインパクトのラストクロップ。父が躍動した府中でどんなレースを見せるか。 フランスからは〝キングジョージ〟を制したゴリアット、ドイツからは昨年の独ダービー馬ファンタスティックムーンが来日している。(夕刊フジ)