IMF「世界経済見通し」の上方修正をどう読み解くべきか
世界経済は意外にも堅調だという見通しが発表されました。はたして文字どおりに受け止めてよいのでしょうか(写真:Sirichai/PIXTA)
IMF(国際通貨基金)は1月下旬に最新の「世界経済見通し」を発表した。 ロシアによるウクライナ侵攻を契機に2022年以降、見通しの下方修正が続いていた。今回の最新見通しでは、2023年の世界の経済成長率が2.9%となり、前回昨年10月見通しの2.7%から上方修正された。 世界経済の潮目の変化を窺わせる予測といえなくない。
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新見 未来