国内有数の渡り鳥中継地…藤前干潟でごみ拾いをしながら環境保全考えるイベント マイクロプラスチックも課題に
国内有数の渡り鳥の中継地として知られる名古屋の藤前干潟で10月6日、ごみ拾いをしながら環境保全について考えるイベントが行われました。 【動画を見る】“ゴミ団地“と呼ばれたことも…半数以上が外国人の愛知『保見団地』日本人との共生進み“故郷”に 新たな問題も 藤前干潟で行われたイベント「トヨタソーシャルフェス」にはおよそ120人が参加し、トングやごみ袋を手にプラスチック片やペットボトルなどのごみを拾いました。 参加者たちは「プラスチックのごみが多いなというのは想像通りで、来てよかったなと感じる」「プラスチックも多いが、発泡スチロールの分解物、粉々になったものが多くて拾いきれないなという印象ですね」などと話していました。 藤前干潟では、捨てられたごみのほか、長さ5ミリ以下のマイクロプラスチックの漂着も課題となっています。 6日のイベントでは、45分ほどの活動で、プラスチックを含む可燃ごみを中心におよそ50袋分のごみが回収されたということです。