消防職員がパチンコ店で女性従業員に「痴漢行為」 停職4か月の懲戒処分 名古屋市消防局
名古屋市の消防職員がパチンコ店の女性従業員に痴漢行為をしたとして懲戒処分となりました。 26日付で停職4か月の懲戒処分を受けたのは、名東消防署に所属する男性職員(23)です。 市の消防局によりますと、男性職員は今年1月市内のパチンコ店で女性従業員のお尻をスカートの上から触りそのまま店を立ち去りました。 男性職員が再び来店した際、防犯カメラの映像などから逮捕に至ったということです。 男性職員は被害者に対し、「不快な思いをさせてしまい申し訳ない」としながらも、動機については「はっきり覚えていません」と話しています。 男性職員は書類送検後、7月に起訴猶予処分になっていて、今後も退職はしないということです。 名古屋市消防局長は「市民の生命・身体・財産を守る立場である消防官がこのような不祥事を起こしてしまい誠に申し訳ございません」などとコメントしています。