紫のヘアオイルで、白髪お爺じゃないグレイヘアのイケオジに
大人男性のための連載「今日のオヤジ美容」が、「エイジングヘアケア」をテーマに、「毛」特集に参戦! 今回は、グレイヘア派にうれしいアウトバスオイルを紹介します。 オヤジさん、そこの“毛”どうします?
過酷な夏をなんとか乗り切ったものの、ダメージの痕跡があちこちに残っているこの時期。「秋は抜け毛が多い季節」とはよく言われることですが、髪や頭皮も例外ではありません。もともと悩みを抱えがちなオヤジ世代にとっては、まさにここ一番の頑張りどき! ならば、手厚くケアしてつつがなく乗り越えて参りましょう。
グレイヘアの黄ばみを抑えてクールに魅せる、紫色素入りヘアオイル
夏の日焼けダメージで髪が明るく変色してしまった経験は、誰もが身に覚えがあるかと。でも、今はもう白髪だから関係ない……!? いーえ、紫外線は白髪を黄ばませる要因になるから、グレイヘアに転向したオヤジさんだって油断できません。黄ばんだグレイヘアは不潔感や老け見えに繋がりますから、今のタイミングできちんとメンテしておきましょう。 そこで推したいのが、モロッカンオイルの紫色のオイルトリートメント。
モロッカンオイルといえば、アルガンオイルを配合したヘアケアのパイオニアで、洗い流さないオイルトリートメントはブランドの看板製品。そこに新たに仲間入りしたこちらは、グレイヘア、ハイトーンカラーやブリーチを施した髪のために開発され、紫の色素を配合しているんです。
手にとるとちょっとビックリするほどの紫色のオイルですが、髪に自然にとけ込み、紫の色素がグレイヘアのクールなトーンを強調。気になる黄色っぽさやオレンジがかった色味を中和して抑えてくれます。 もちろん、優れたトリートメント効果は従来通り。おなじみのアルガンオイルをはじめとした栄養たっぷりの成分が、夏のダメージでパサついた髪をなめらかに手触りよく整え、つややかに演出してくれますよ。 使用頻度は週2~3回を目安に、必要に応じて調節を。タオルドライ後の湿った髪、乾いた髪のどちらにも使えます。髪色の黄ばみが強く、しっかりと補正したい人には、同じく紫色素を配合した「モロッカンオイル パープル シャンプー」とのセット使いがおすすめです。
MOROCCANOIL(モロッカンオイル)ってどんなブランド?
ブランド初の製品「モロッカンオイル トリートメント」でアルガンオイルブームを巻き起こし、瞬く間に世界的な人気ブランドに。プロのスタイリストの視点を生かした効果的で使いやすい製品作りを柱に、ヘアケアからボディケアまで幅広く展開している。 ※掲載商品はすべて税込み価格です
写真/小川 剛(KONDO STUDIO) 文/島田恵美 編集/菊地奈緒(Web LEON)