大谷翔平 “野球しようぜ!” の思い受け ニューバランスがキッズ向け体験型ベースボールパーク
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平が19日(日本時間20日)、メジャー史上初の「51本塁打、51盗塁」を達成した。新宿区の都立明治公園では9月21~23日の期間、大谷の “子どもたちに野球との出会いを作りたい” という思いを込めたイベント「New Balance Kids Ballpark」を開催する。 【写真】コンテンツ参加者には「ドリンクブース」で「お~いお茶」を無料でプレゼント 今年3月に発表された大谷のシグネチャーロゴに込めた “野球そのものを楽しむ野球少年の姿” をアイコンに、子どもたちが野球体験や体を動かすことの楽しさを知るためのイベントを開催。 ニューバランスジャパン マーケティング部の鈴木健さんは、イベントの背景を「昨年11月、大谷選手が “野球しようぜ!” というメッセージと共に、日本の小学校2万校に6万個のグローブを寄贈した。その思いを引き継いで、子どもたちに “野球しようぜ!” という意味合いでその機会を与えたい。大谷選手のシグネチャーロゴは次の塁を狙い走っていく姿勢を表現し、子どもたちにも自分の好きなことに挑戦してほしいという思いを込めている。また、今は公園や学校で球技をする機会が少なく、皆さんがすぐ立ち寄れる場所でスポーツができる体験を提供したかった」などと説明した。
会場の中心には、通常の球場のおよそ半分ほどの広さのスタジアムを設置。大谷が寄贈したグローブを使って親子で楽しめる「キャッチボール」、ホームベースからダイヤモンドまで一周したタイムを測定する「タイムトライアル」、5人制・5イニングの新たなアーバンスポーツ「ベースボール5」が体験できる(事前予約制)。 さらにその場で参加できるコンテンツとして、ボールを投げて5つ以上のパネルを打ち抜くとステッカーがもらえる「ストラックアウト」、ホームランの的を狙ってバッティング練習ができる「ティーバッティング」、制限時間内に会場に隠された大谷のロゴを見つける「フィールドゲーム」を用意。コンテンツ参加者には「ドリンクブース」で「お~いお茶」が無料でプレゼントされる。
大谷が寄贈したグローブをモチーフにしたフォトスポットやキッズの足のサイズ測定とシューズフィッティングを行う「ニューバランスシューズ トライオン」、大谷のシグネチャーロゴのTシャツなどがそろう「ファクトリー」、オリジナルワッペンで対象商品をカスタマイズできる「ファクトリー」なども。「New Balance Kids Ballpark」は都立明治公園「希望の広場」にて23日まで。開催時間は10~17時。