マーサ・スチュワートの知恵袋から学ぶ、包丁を交換すべきタイミング。
錆びの斑点の出現
さっと磨けば簡単に取り除けるだろうが、刃の小さな錆びの斑点には、衛生上大きな問題が隠れている可能性がある。したがって、錆が食材に広がるのを防ぐために、包丁を取り替える必要があるだろう。「ただし、一部の高品質の炭素鋼のナイフは、時間の経過とともに自然に緑青の斑点が付くことがあります。これは刃の外観に特徴を加えるものであり、無害です」と、マーサ・スチュワートのWebサイトでは補足している。
サイズの合わないナイフ
最後に、手のサイズに合う包丁を見つけることが、何より大切であるとも覚えておきたい。大き過ぎて持ちにくいナイフは、事故を防ぐため、そして食材を適切に切るために交換した方がベターだろう。「友人にぴったり合う包丁が、あなたの手や調理スタイルには合わないかもしれません。ですから、持ち帰る前に、専門家に相談していくつか試してみることをお勧めします」と、Sur la tableブランドのモーガン・カニンガムはアドバイスする。 以上、5つの項目について、いまある包丁を点検しつつ、クリスマスに向けて、自分へのご褒美として新しいシェフナイフを用意するのもよさそうだ。 From madameFIGARO.fr text: Alexandra Marchand (madame.lefigaro.fr) translation: Eri Arimoto