富山グラウジーズ、庄司和広HCが契約満了で退団「1年でのB1復帰を心より応援しています」
富山グラウジーズは7月1日、庄司和広ヘッドコーチが契約満了に際し、チームを退団することを発表した。 庄司HCはBリーグ誕生後、新潟アルビレックスBBと愛媛オレンジバイキングスを率い、2023-24シーズンに富山のアソシエイトコーチに就任。2024年1月からHCを務めたものの、4勝56敗の成績でB2降格が決まった。退団に際し、クラブを通じて次のようにコメントした。 「いつも富山グラウジーズに多大なご支援、ご声援をいただきありがとうございます。富山グラウジーズを退団することになりました。どんな状況でも勝利を届けたいと思い戦ってきましたが、勝利の喜びを分かち合うことがなかなか出来ずに申し訳なく思います。負けが続いた苦しいシーズンでしたが、試合後やオフの日を返上してまで若手選手を中心にワークアウトを希望してくれて、一生懸命自分自身を成長させようとする過程に一番近くで携われたことが非常に嬉しかったですし、それが私自身のやりがいでもありました。ワークアウト中の一本一本のリバウンドでさえも楽しかった。彼らが日々どんどん自信をつけてたくましくなっていく姿を見ることができて純粋に楽しかったです。来シーズン富山に残る選手も移籍する選手もきっと、さらに成長して活躍する姿を見せてくれると思います。またホームはもちろんのこと、アウェイ先でもたくさんのブースターの皆様の大歓声がいつも選手に力を与えてくださいました。今シーズンも共に戦ってくださり厚く御礼申し上げます。クラブスタッフ、チームスタッフ、選手の皆さん、ブースターの皆様に感謝いたします。一年でのB1復帰を心より応援しています」
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