イフェイオン、ターコイズS1週前追い切り速報/栗東トレセンニュース
12月14日(土)に中山競馬場、芝1600mで行われる牝馬限定のハンデ重賞、ターコイズS。今年のフェアリーSで中山マイル重賞を勝っているイフェイオン(栗東・杉山佳明厩舎)がこのレースへの出走を予定しており、今朝5日、レースに向けた1週前追い切りを行っている。 【写真】イフェイオンのこれまでの軌跡 馬の少ない時間帯のCWで併せ馬。Bコースを半周した後、2コーナーからCWへ入場するというパターンでブラックデザイアを追走。3馬身か4馬身くらい追走する形だったが、前半からしっかりと折り合って脚をため、最後の直線に向くところではいつでも加速できるという状態。 相手をあっさりと抜き去ると、最後は突き放して大きく先着でゴール。軽く加速を促す程度でしっかりと走ることができていたし、終始素軽い動きという印象があった。 時計は6F86.5~5F68.3~4F53.2~3F37.4~2F22.9~1F11.2秒。2コーナーから入場した分、6F時計は遅くなったが、後半はさすがの速さでまとめてきた。追い切り本数が多いわけではないが、確実に上昇しながら調整を進めることが出来ている印象を受ける。 (取材・文:井内利彰)