イスラエル軍、イエメンの国際空港を空爆 フーシ派軍事インフラ標的
イスラエル軍は26日、イエメンの親イラン武装組織フーシ派の軍事インフラを標的にイエメンの沿岸部や内陸を空爆したと発表した。発電所や首都サヌアの国際空港も標的に含まれているという。 【写真・地図まとめ】 イラン・イスラエルの対立 イスラエル軍は、空港がイラン製の武器の密輸などに使用されていたと指摘した。 フーシ派は昨年10月にパレスチナ自治区ガザ地区の戦闘が始まって以降、イスラエル領内にミサイルや無人機を発射しているほか、近海を航行する商船にも攻撃を続けている。 21日には商都テルアビブでフーシ派のミサイル攻撃により少なくとも16人が負傷したと報じられている。【カイロ金子淳】