写真：AV Watch

マランツは、11月15日よりマランツの新しいリファレンス・コンポーネント「10シリーズ」の出荷を開始した。「LINK 10n」はRoon Ready対応のファームウェアも用意されている。さらに、11.2 MHz DSDファイルのネットワーク/USBメモリー再生も、後日のファームウェア・アップデートで対応するという。 【モデルごとの出荷日】 ・MODEL 10：2024年11月15日 ・SACD 10：2024年11月15日 ・LINK 10n：2024年11月22日 ■ LINK 10nのRoon Ready対応 発表当初、LINK 10nはファームウェア・アップデートによりRoon Readyに対応予定としていたが、出荷に先立ちRoon Ready対応のファームウェアが利用可能になっている。LINK 10nをインターネットに接続し、最新のファームウェアにアップデートすることでRoon Readyデバイスとしてすぐに使えるようになる。 ■ LINK 10nによる11.2 MHz DSDファイルのネットワーク/USBメモリー再生 発表当初、ネットワーク上のミュージックサーバーおよびUSBメモリーに保存した11.2MHzのDSDファイルの再生が可能としていたが、開発中に不具合が確認されたため、同機能を一時的に無効化した状態で出荷を開始。後日ファームウェア・アップデートによる対応を予定しているとのこと。 なお、USB-DAC機能による11.2MHz DSDファイルの再生については、出荷当初より使用できる。