インフルエンザ、新型コロナの感染者数が増加
インフルエンザと新型コロナウイルスの感染者数は、どちらも増加しました。 厚生労働省によりますと、先月25日から今月1日までの1週間に全国の定点医療機関から報告されたインフルエンザの感染者数は、1医療機関あたり4.86人で前の週のおよそ2.06倍と増加しました。 「流行期入りの目安」である、1人を超えてから4週連続で増加していて、福岡県は11.43人と、流行の「注意報」レベルの10人を超える状況です。 一方、新型コロナウイルスの感染者数は、1医療機関あたり2.42人で前の週のおよそ1.34倍とこちらも増加しました。 厚労省は「例年の傾向を見ると、新型コロナもインフルエンザも年末年始にかけてさらに増加していく可能性が高い」として、手洗いやマスクなど基本的な感染対策をよびかけています。