家事のプロが告白!実はやめても大丈夫だった家事とは?
3.部屋の掃除に洗剤を使うのをやめた
洗剤の代わりに、アルコール除菌スプレーで掃除をすることが増えました。アルコールは油を溶かす性質があるため、油汚れを落とします。また、除菌やカビを防ぐ効果もあるために、ニオイやカビが気になる水回りの掃除にも向いています。 洗剤と比べると、長年放置したような頑固な汚れを落とす力はありませんが、軽い汚れなら、簡単に落とすことができる上に、洗剤のようにベタつきがなく、洗剤成分を落とすための二度拭きも不要。鏡やガラスなどの拭きムラも少ないです。白木やニスや塗料などでコーティングされた箇所、一部のプラスチック製品、革製品など使えないところもありますが、洗剤よりも場所を選ばず使えることが多く、食品にも使えるものであれば、安全性も高いです。 洗剤を使うことが全くなくなったわけはありませんが、アルコール除菌スプレー一本で手軽に掃除ができるので、「どの洗剤を使ったらいいだろう」と悩むことが減り、ラクになりました。
4.掃除機をかけるのをやめた
我が家もついにロボット掃除機を導入しました。便利だとは聞いていましたが、「掃除機くらい自分でかけても、それほど大変でもないでしょ」とハンディタイプの掃除機を使っていました。が、ロボット掃除機を使ってみて、実は、自分で掃除機をかけることが思っていたよりもずっと負担になっていたんだと気づきました。 自分でかけても、長くて10分程度の時間とはいえ、その間に他の家事ができるというのは有難いです。来客があるときやでかける前など1分でも惜しいようなときに掃除機をかけなくていいというのは、気持ちがとても軽くなります。 部屋の隅にゴミの取り残しがあったり、コードに絡まって動けなくなったりと、決して完璧ではありませんが、我が家の心強い助っ人となりました。
5.休日は掃除するのをやめた
これまで毎日とは言わなくても、二日に一度は日常清掃しなくてはいけないと思っていましたが、最近は休日の掃除はやめました。三連休くらいなら、ほとんど何もしません。 家族が家にいる休日は、掃除をしても、またすぐに汚されます。やってもやっても終わらないだけでなく、汚した人が何もしようとしないのを見ると、イラッとしてしまうことも。せっかくの休日の過ごし方として、それはモッタイナイと思うようになりました。もちろん来客があるときはその限りではありませんが。 休日最後の夜には部屋に出しっぱなしになったものを家族みんなで片づけて、床をすっきりさせておきます。休み明けの朝、ホコリが気になるところをささっと払って、ロボット掃除機に掃除をしてもらいます。多少部屋が汚れていても、イライラせず、休日をのんびり過ごせる方が心も身体もリフレッシュできるように思います。 構成/サンキュ!編集部
サンキュ!編集部