家事のプロが告白!実はやめても大丈夫だった家事とは?
きちんとやろうとすればするほど、終わりが見えなくなる家事。がんばってやることは決して悪いことではありませんが、家事に追われて一日が終わってしまうのは、ちょっと残念。その中には、じつは「やめてもいい」「やらなくてもいい」家事があるかもしれません。 【画像】家事のプロが告白!実はやめても大丈夫だった家事とは? そこで今回は暮らしスタイリストとして料理をはじめ家事全般の情報を日々発信されている河野真希さんに、最近やめた、やらなくなった家事について聞きました。
1.買い物に行くのをやめた
食材や生活用品の買い出しは、欠かすことのできない家事です。でも、いくら近所とはいってもスーパーまで足を運ぶと、帰ってくるまで小一時間はかかり、しかも、その荷物の重たいこと。そこで最近は、スーパーまで買い物に行く頻度を減らして、ネットスーパーでの買い物を中心にしました。 買い物の時間や労力が軽くなるだけでなく、「あれ、買っておかなきゃ」と思ったときに、ネットスーパーの買い物カゴに入れておいて、最後にまとめて購入できるので、買い忘れが少なくなりました。また、家で冷蔵庫の中身と相談しながら、買い物ができるので、無駄な買い物も減りました。 ネットスーパーには、生鮮品を自分の目で見て選べなかったり、実店舗より値段が高かったり、自分の希望の時間に届けてもらえなかったりするといったデメリットもあります。実店舗での買い物も併用すると、不便な点も補いながら、上手く活用できるように思います。 ネットスーパーが利用できない地域もあるので、すべての方ができることではありませんが、「ネットスーパーってどうなの?」と迷っている方がいたら、ぜひ一度試してみてほしいです。
2.朝、洗濯するのをやめた
洗濯は朝に洗って、干して、夕方に取り込むというイメージがあるかもしれませんが、朝は洗濯以外にもやることがいっぱい。この洗濯を夜に変えたことで、朝の時間が有効に使えるようになりました。 夜、お風呂に入るときに、汚れが気になる洋服はそのまま浴室に持ち込んで、下洗い。食べこぼしや泥汚れなど、少しでも早く対処した方がよく落ちます。お風呂のお湯がそのまま使えるのも便利です。お風呂から出たら、そのまま洗濯機に入れて、他の洗濯物と一緒に洗ってしまいます。湿気の多い時期に発しやすい嫌なニオイも、汚れた洗濯物を長く置いておかないことで防げるので、夜洗濯にメリットがあります。 あとは風通しの良い場所で部屋干しをしておけば、朝までには乾いていることがほとんどです。外干しをしたいときも、ハンガーごとベランダに出すだけでいいので、簡単。朝に余裕が生まれました。