B1仙台89ERS 能登半島地震と台湾東部沖地震へ義援金寄贈
B1仙台89ERSの志村雄彦社長は24日、仙台市の日本赤十字社宮城県支部を訪問し、能登半島地震と台湾東部沖地震への義援金を寄贈した。1月と4月に会場でともに募金活動を行った東北大と仙台大の学生たちも参加。能登半島地震の義援金は104万8374円、台湾には42万7641円が集まり、台湾からの留学生のゲン・エイシュンさん(仙台大2年)は「頑張ってくださいと声を掛けてもらい、たくさんの方が支援してくれて感動した」と感謝した。 2011年の東日本大震災では甚大な被害を受け、活動休止に追い込まれるなど苦しい状況を乗り越えたチームは、来季創設20周年を迎える。志村社長は「本当にたくさんの方に助けられてバスケットが続けられている。その感謝を、次につなげていけるようこれからも活動していきたい」と話した。(秋元 萌佳)
報知新聞社