大谷翔平 2戦連続の22号先制2ラン!古巣エンゼルス戦で138.6mの豪快弾、6戦5発とエンジン全開、メジャー28球団制覇
■MLB ドジャース ー エンゼルス(日本時間22日 カリフォルニア州ドジャー・スタジアム) ドジャースの大谷翔平(29)が本拠地でのエンゼルス戦で、5回の第3打席に2試合連続となる22号先制2ラン本塁打を放った。本塁打王争いでリーグ単独トップに立つ大谷は、これでリーグ2位のブレーブス・M.オズーナ(33)と2本差に。さらに自己最長となる6試合連続打点をマークした。 「1番・DH」で先発出場した大谷は、メジャー移籍から6シーズン過ごした古巣と初対戦。両チーム無得点で迎えた5回は、2死一塁で3番手のM.ムーアに対し、3球目のストレートを豪快に振り抜くと、打球は大きな弧を描いてバックスクリーン右へ。打球速度182.0km、今季自身3番目の飛距離138.6mの特大弾に、本拠地のファンも大歓声を送った。第1、第2打席は先発で盟友のP.サンドバルに対し、2打席連続の四球だった。 “初のエンゼルス戦”で初本塁打を放った大谷は、これでメジャー30球団中28球団から本塁打を記録。全球団制覇まで残り2球団(カージナルス、フィリーズ)とした。 チーム78試合目での22号はシーズン46本ペース。6月を得意とする大谷は今月8本目で、直近6戦5発と量産態勢に。節目の記録としては日米通算250号まで残り9本、メジャー通算200号まで残り7本と迫った。 前日の第1打席はセンター方向への“130m弾”で、移籍後初となる先頭打者本塁打(21号)をマークするなど3打数1安打。打率はリーグ2位の.318に上昇。2試合連続弾は今季5度目となった。