CS進出圏内のロッテ大量5選手を入れ替え 4位・楽天との直接対決先発の種市篤暉ら3選手を1軍登録
日本野球機構(NPB)は30日、出場選手の登録と抹消を発表。パ・リーグ3位のロッテは種市篤暉投手、中森俊介投手、石川慎吾選手を登録し、小島和哉投手と八木彬投手を抹消しました。 引退試合後に笑顔で取材に応える増田達至投手 30日の楽天戦に先発登板予定の種市投手は今季ここまで22試合に先発登板。7勝8敗、防御率3.16の成績を残しています。CS進出へ4位・楽天との直接対決という重要な1戦の先発マウンドを託されました。 プロ4年目の中森投手はここまで3試合に先発登板し1勝1敗、防御率3.32という成績。昨季は11試合リリーフとして登板しており、佳境を迎えているCS進出争いの重要なリリーフとして期待されます。 プロ13年目のベテラン・石川選手はここまで18安打1本塁打、打率.212という成績。8月19日の抹消以来、およそ1か月半ぶりの1軍昇格となりました。 一方、抹消された小島投手は今季チーム唯一の2桁勝利となる12勝10敗、防御率3.58という成績でロッテ投手陣をけん引。29日の西武戦では7回4安打5奪三振無失点の好投で自身西武戦11連勝を飾りました。 八木投手は今季ここまで9試合に登板し2ホールド、防御率4.09という成績を残していました。