大阪・堺市の竹山市長が辞任会見(全文1)私的流用は一切していない
市民には具体的に何を説明したいのか
朝日新聞:市民の皆さんに説明をしたいって具体的にどういうことですか。 竹山:その場その場でお会いするごとに、やっぱり聞かれますので、そういうことを説明させていただきたいなと思います。 朝日新聞:先ほど、私的流用は誓ってないとおっしゃいましたけども、まさにそこを確認する書類等があした示されるのではないかと期待されてたんですけど、そういうのを独自に公開されるお考えはありますか。 竹本:領収書は5枚を全て公開する予定でございます。そして今皆さん方にも添付させていただいてます。そういう意味で、私は私的流用はないというふうに思っております。 朝日新聞:払い込みについてとか、そういうものは通帳ですとか、そういうのはわれわれも議会も流用がない証拠として求めてたと思うのですが、そういうのはあらためてお出しなることは。 竹本:まずは法に基づくものをしっかり出していくことで始めていきたいと思いますし、まさに法に基づくものが私的流用されていくということは、細かいものを私的流用されてるかも分かりませんけど、その辺りが傍証になっていくと思います。 朝日新聞:捜査当局が捜査を、告発を受けていますけれども、その点についてはどういう理解をされてますか。 竹本:法に基づき司法の中で粛々と対応していきたいと思っております。 朝日新聞:最後にしますけども、【堺市長 00:17:17】ご自身が、非常に力を入れて来られた百舌鳥・古市古墳群の世界遺産条例が今年の夏の見通し、さらにはフェニーチェ堺、今年秋、グランドオープン、堺市政130年が今年の夏。いずれも市長ご自身が非常に強く意欲を示して来られました。それいずれも見ぬままに引かれるということについては、どういうお考えされますか。 竹本:市長としては見れませんが、市民として百舌鳥・古市古墳群のユネスコ登録をお祝いしたいと思いますし、フェニーチェ堺にも私は本当にいい劇場ができたと思いますので、使わせていただきたいなというふうに思っております。 【書き起こし】大阪・堺市の竹山市長が辞任会見 全文2に続く