【JBCクラシック】ウィリアムバローズ単走でパワフル登坂 初の二千も小回りコースに期待
《栗東》 日本テレビ盃1着ウィリアムバローズ(上村、牡6)は、坂路で単走追い。馬なりのまま、4ハロン54秒6─12秒4でパワフルに駆け上がった。上村調教師は「前走くらいの状態では出せそうです。2000メートルは初めてなのでそこは唯一の不安ですが、小回りなのでトライしてみようということです」と期待を寄せる。 同3着メイショウハリオ(岡田、牡7)は、浜中騎手を背にCWコースで3頭併せ。一杯に追われてラスト1ハロン11秒3(6ハロン82秒8)で力強く伸びて、最先着を果たした。鞍上は「前走と比べると調教の動きは良かったし、使って素軽くなっています。気持ち的にもいい意味でハリオらしい気の強さが出ています」と上積みを口にする。