イベントを紹介する茨城高の生徒と水戸オーパの担当者ら=水戸市宮町

水戸の魅力を再発見してもらう「水戸ティーンズフェスティバル」が25日、茨城県水戸市宮町の水戸駅南口ペデストリアンデッキで開かれる。同県桜川市出身でいばらき大使の安達勇人さんや水戸市出身で水戸大使の五條真由美さんら、茨城県ゆかりのアーティストらがステージライブを披露する。 茨城高校国際教養コース実行委員会が主催。同高生徒らが企画し、商業施設「水戸OPA(オーパ)」などの協力で開催する。若者を中心とした多くの人に水戸の魅力を知ってもらい、地域振興につなげるのが狙い。 17日には、同高3年の大平圭剛さんと関将徳さん、大渕蒼依さんの3人が水戸オーパを訪れ、同社担当者とイベント成功に向けた意見を交わし、アイデアを出し合った。3人は来場者数の目標を1万人と設定し、「水戸の魅力を改めて感じてもらい、夏の思い出となるような企画にしたい」と意気込みを語った。 会場では当日、さまざまなステージライブが繰り広げられる。このほか、市内の高校の吹奏楽部やダンス部、バンドなどが演奏やパフォーマンスを披露する。