「来年も応援させていただける」10年目にして初の1軍登板ゼロ ロッテ・石川歩が育成で再契約
プロ野球・ロッテは30日、育成契約を石川歩投手と結びました。 石川投手は2013年にドラフト1位でロッテに入団すると、2014年には新人王、2016年には最優秀防御率のタイトルを獲得。2014年から2016年までは3年連続で2桁勝利をあげていました。 【画像】ロッテ・石川歩投手(写真:時事) 先発投手として活躍し、今季も開幕投手に指名されていた石川投手でしたが、2月末にコンディション不良のため大役を回避。結局、今季は1軍の試合での登板はなく、ファームで3試合に先発し0勝2敗、防御率7.71という苦しい成績となっていました。 先月25日にロッテは横浜市内の病院にて石川投手が『右肩ベネット骨棘切除術および後方関節包解離術および関節唇クリーニング術』の手術を受けたことを発表。10月31日、石川投手と来季の契約を結ばない旨を発表しましたが、30日、育成契約を結びました。石川投手の背番号は後日の発表となっています。 SNSには「石川さん、よかったです。安心しました」や「来年も応援させていただける。ありがたいです」など、心配していたファンからコメントが寄せられています。