通勤中なにしてる?ちょっとした移動時間をムダにしない過ごし方9選 #編集部がやってみた
多忙なビジネスパーソンにとっては、移動中のスキマ時間さえ貴重。すこしでも生産的に使いたいものです。 しかし移動と一言に言っても、移動手段や時間、乗り物の混み具合などシチュエーションによってできることはさまざま。 そこで、日頃から生産性ハックを追及する編集部員に移動中の過ごし方について移動シーンと合わせて聞いてみました。
朝の通勤時:読書で思考のスイッチオン
通勤・移動はほぼすべて電車。時間帯や自分の調子でやることを変えています。 朝は、頭が目覚めかけなので、ゆっくりエンジンをかけるために読書をします。ネットやSNSだと、私の場合は関心が絶えず移ろうため少し疲れてしまうのですが、一冊に内容がまとめられている本であれば負荷になりすぎず、着実に思考の電源が入れられるので自分にはあっているようです。 運動不足なので基本的に立ちます。(編集部S.N.)
通勤時間約2時間:ひたすら情報収集
僕の場合は通勤時間が約2時間と長いのですが、情報収集に専念しています。 使うツールはXとYouTube、Podcastの3種類。XでTLとトレンドをチェックしつつ、Podcastを垂れ流し。YouTubeは詳しく調べたいときに使うスタイルです。 普段なら流し見しするような投稿や記事であっても、あえて一歩踏み込んで詳しく内容を確認します。時間があるときだからこそできる情報収集の仕方かも。(編集部R.K.)
数十分の移動時:トレンドチェックからアイデア整理まで
・リサーチ&空いていたら端っこの席で作業も AI検索ツール「Perplexity」で気になることをリサーチ、テーマや企画を絞り込む時間が最近は増えました。複数情報の整理にも使えます。 あとで読もうと気になったニュース記事やSNSツイートなどはとにかくNotionのinputデータベースに送り込みます。 座れた時は、記事や企画チェック、原稿書き、Slack返信などどこでも仕事ができてしまうのも良し悪しと思いつつ。車内で会議だけは参加しないようにしています(移動も、会議もどちらも、注意力散漫になるため)。 座れなかった時は、スマホ×Kindleで本を読むことが多い。ジャンルはさまざまビジネス書から小説、漫画まで。その日の気分に合わせて選ぶ。 外出時の移動など日中時間はできるだけ仕事モードでいられるようにしています。(編集部M.M.) ・アイデア整理or ひと休み 仕事の合間での電車移動時は、企画や記事のネタだし~整理をします。 ネタは書き方など気にせず、スマホのSlackから自分に宛ててDM。あとでPCからチェックして仕上げ。企画の構成や骨組みだけ、SlackかNotionで組み立てておいて、作業できる場所に着いたら肉付けして完成させます。 でも、ちょっと休みたい気分の時は、スマホも開かずに景色や車内を見てボーッとしてもいいことにしてます。(編集部S.N.) ・周りの様子をチェックする 電車の中には普段関わることのない人たちがたくさん。 どんな服を着ているのか、どんなものを持っているのか、どんな話をしているのかなど、意識してみると発見もいろいろある上に、その人たちと自分がどう違うのかを考えると、自己認識も変わったりします。 あとは車内の広告を見ることも、世の中の雰囲気を掴む参考になる気がします。(編集部S.N.) ・発想する時間に充てる 会社へは電車通勤で乗車時間は大体20分ほど、乗り換えもなくバタバタもしないので考える時間にしています。 たとえば、記事のタイトル付けや、ネタを考えるなど。机の前だとなかなかでてこないワードや、行き詰まってしまったアイデアがなぜか一歩外に出ると出てくるので不思議です。(編集部M.T.) ・細かいタスクをまとめて終わらせる 忙しいときは、携帯からでもチェックできるタスクを1つでも多く終わらせるようにしています。たとえば、他メンバーが作成した記事に関するアドバイスや、ライターさんへの依頼内容をまとめる、など。 基本は携帯からですが、まわりが空いていて座れる時間帯は、保護フィルムを貼ったPCを開いて作業することも。(編集部M.T.)