新卒で一人暮らし、夜はコスパ重視で「卵かけご飯」と「納豆ご飯」を交互に食べています。栄養面に問題はありますか?
1人暮らしをしていると、仕事から帰って栄養バランスのよい夜ご飯を毎日作って食べるのは大変なことでしょう。 ついつい、自分しか食べないのだからと健康によさそうな「卵かけご飯」や「納豆ご飯」を食べて済ませようと思う方もいるかもしれません。卵も納豆も、体によいことは分かっていても、実際1日に必要な栄養がしっかり摂(と)れているのか気になるでしょう。 そこで今回は、コスパ重視で食べている「卵かけご飯」と「納豆ご飯」を交互で食べる場合、栄養面に問題はないのかについてご紹介します。 ▼職場のランチ代節約したい!「おにぎり」だけは栄養的にNG? 節約効果も検証
卵かけご飯と納豆ご飯にかかる費用
卵かけご飯を作るには、卵とご飯が必要です。卵の料金相場は東京の場合、Mサイズで約200円です。米の相場は、2キロ入りの場合、約1500円で購入できます。 卵かけご飯の1杯にかかる費用は、卵1個あたり約20円、ご飯が1杯あたり約60円で計算すると合計で80円になります。また、米を炊かずパックご飯で食べる場合は、1パック約100円なので、卵かけご飯の1食は約120円になるでしょう。 一方、納豆ご飯にかかる費用は、納豆とご飯が必要で、納豆の料金相場は3個パックで99円です。そのため、1食あたり33円でご飯は約60円なので合計で約90円になります。卵かけご飯同様、パックご飯を利用する場合でも1食約130円なので、コスパのみで考えるとかなり安く済みます。
卵かけご飯と納豆ご飯をコンビニでおにぎり2個買う場合と比較してみた
卵かけご飯も納豆ご飯も、1食あたり100円前後で食べられます。夜ご飯をコンビニおにぎり2個で済ませようとするとどのくらいコスパがよいのでしょうか。 コンビニおにぎりの1個あたりの相場は、約110円~300円です。一番安いおにぎりを2個買っても、約220円となるため、卵かけご飯や納豆ご飯と比べるとかなりコスパはいいといえるでしょう。 卵かけご飯と納豆ご飯を毎日交互に15日ずつ食べた場合、1ヶ月にかかる費用は2250円になります。そして、1ヶ月間毎日コンビニのおにぎりを2個ずつ購入すると1ヶ月で6600円となるため、コスパ重視で考えるなら卵かけご飯と納豆ご飯を交互に食べるのは節約にはもってこいのアイデアです。