BLACKPINKのリサ、ソロ新曲のティーザーを公開 ロザリアとのコラボか
今年6月にソロ・シングル「ROCKSTAR」をリリースしたBLACKPINKのリサが、現地時間2024年8月2日に未発表曲の断片をSNSで公開し、ソロ時代の新曲がまだまだあることを証明した。 TikTokに投稿された動画では、ピンク色の髪をしたリサが首に大きな星型のペンダントをつけており、ミッドテンポのY2K風のビートに乗せて彼女が歌っている楽曲の一部が紹介されている。 そして8月5日に彼女のLLOUD社が、同じ音楽の断片を掲載した新しいティーザーをXに投稿した。今回はピンクとパープルの曇り空を背景に角度のついた銀色の星が描かれたビジュアルで、“coming soon”の文字がスクロールし、銀色のバラが回転した後、最後に“LALISA ______”と表示される。 その空白のスペースによって新曲がコラボ曲であるだけでなく、バラの花のイメージから、リサのコラボ相手がロザリアなのではと推測するファンが続出した。あるユーザーは、「リサとロザリア!」と興奮気味にツイートし、別のユーザーは、「もう発表しちゃいなよベイブ、ロザリアだと分かってるし私たちは準備ができている」と、目の絵文字を3つ添えて全て大文字で投稿した。 リサは、1か月余り前にリリースされ、サイバーパンクなミュージック・ビデオが伴った「ROCKSTAR」でソロ・キャリアの新たな段階に足を踏み入れた。自信への派手な賛歌であるこの楽曲は、米ビルボード・ソング・チャート“Hot 100”で70位、同グローバル・チャート“Global 200”で4位を記録、同グローバル・チャート“Global Excl. U.S.”(米国のデータを除いたランキング)では自身初の1位を獲得した。 リサは2021年に「LALISA」と「MONEY」という2枚のシングルでソロ活動を開始した。今年6月にTikTokのアカウントを開設し、後に「ROCKSTAR」と判明する楽曲のショート動画を投稿し始め、ソロ・アーティストとしての新章を予告し始めた。彼女のチームによると、このアカウントは最初の投稿からわずか2時間18分で100万人のフォロワーを獲得し、ギネス世界記録を樹立した。 「ROCKSTAR」は、リサがソロ活動をサポートするためにRCAレコードと契約して以来初のリリースとなった。この契約では、自身のLLOUD社と提携することでマスター・レコーディングの所有権を保持できる。今年4月に彼女は、「RCAファミリーの一員になることにとても興奮していますし、彼らが私のソロ・キャリアにより大きなムーブメントを巻き起こす最高のチームだと確信しています。私たちが準備してきたすべてを世界に見せることを楽しみにしています」と声明でコメントしていた。