【プレミア12】アメリカ連敗 元DeNA・パットンが誤算 1アウトとれずKO
◇第3回WBSCプレミア12スーパーラウンド チャイニーズ・タイペイ8-2アメリカ(22日、東京ドーム) 【画像】アメリカ戦に先発した高橋宏斗投手 アメリカがチャイニーズ・タイペイに敗れスーパーラウンド2連敗となり、自力での決勝進出の可能性がなくなりました。 前日に日本に敗れたアメリカは22日にチャイニーズ・タイペイと対戦。両チーム0勝1敗で迎えた戦いは5回まで2-3と、アメリカが1点を追う展開となります。 しかし7回、この回からマウンドに上がったアメリカの5番手、元DeNAのパットン投手がヒット2本とフォアボールでいきなり満塁のピンチを招くと、チャイニーズ・タイペイの6番・ジャン・クンユー選手に走者一掃のタイムリー3ベースを浴びその差は一気に4点となります。 さらに続くユー・ドンファ選手にもタイムリー、 リン・ジャーチェン選手にもヒットを許したところで、1アウトも取れず4点を失ったところで降板となりました。 その後満塁から内野ゴロで1点を失い、この回5失点のアメリカは9回まで2点のまま反撃できず、8-2の大差で連敗となりました。 パットン投手はオープニングラウンド3試合の登板で無失点、前日の侍ジャパンとの試合では6回から登板し無失点と安定感を見せていただけに悔しい大量失点となりました。