高橋奈七永がLLPW-Xの有望若手をマリーゴールドに引き抜き?!神取忍&井上貴子が大慌てで阻止
両軍が入場すると、バチバチの視殺戦から場外乱闘となる中でゴング。 石川が袋叩きにされてボロ雑巾のようになっていくが、桜井が神取をパリ風おパラダイスロックで固めて「この庶民が!」と罵倒するなどの活躍を見せて試合の空気を変える。 しかし、ブチ切れた神取がアックスボンバーを叩き込むと桜井は意識朦朧として自力で起き上がることが出来なくなる。和田京平レフェリーの好判断で試合は続行され、終盤にはパッションを燃やした桜井が大復活。 その後は奈七永と神取がバチバチの殴り合いを展開。神取のストレート掌底をアゴに受けて白目を剥く奈七永だったが、パッション全開で倒れず耐える。小川直也さんとの特訓で身につけた刈龍怒を桜井とともに決めるが、石川との俺ごと刈れ!は不発。 石川が神取にビンタを見舞うパッションを見せるが、これが悲劇の始まりに。激怒した神取が強烈なビンタからのラリアットで反撃。瀕死の石川へNØRIが回し蹴り、延髄切り、ハイキック、エアースーリヤ(※変形旋風脚)と怒涛の蹴撃を叩き込んで3カウントを奪った。 試合後、神取と奈七永が舌戦を展開。そのさなかに奈七永がNØRIに水を向け「お前威勢がいいな。もっと試合がしたかったら1人でマリーゴールドに乗り込んでこい」と参戦を募ると、貴子が「スカウトはやめて?!」と大慌て。 狼狽した奈七永が「スカウトじゃねえよ!スカウトも引き抜きもしねーよ!おい、うっせぇなババア!」と逆ギレしたことで神取&貴子と一触即発に。明るく楽しい雰囲気の中で対抗戦は終わった。
バックステージに戻った神取は「まだまだ顔じゃないよね。やっぱり、昭和っていう部分でね、昭和のプロレスっていうのと、昭和の国技館っていったらアントニオ猪木さんだから、ついついアックスボンバー(笑)」と上機嫌で右腕を振り上げる。 他方、貴子は「昭和・平成・令和ってプロレスが、もちろん新しく良いものに変わってはきてるんでしょうけど、変わってはいけないもの、変わってはいけないスピリッツ、そういうものはやっぱり私たちがまだ現役でやっている以上は、いいところは引き継いで、奈七永でもあの2人でも引き継いでもらうっていうのが今のレジェンドの使命です」と真剣に語りつつも、NØRIの件については「引き抜きにあったかと思いました(笑)」と胸をなでおろした。
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