犬と快適に過ごすための大掃除ポイント!愛犬のための清潔な空間を作るコツ
12月も残りあとわずかとなり、年末の大掃除の時期になりましたね。 犬との生活では、室内をいつも清潔にしておくことが理想的ですが、普段掃除をしにくいところなどもありますよね? 【写真】掃除を邪魔しに来るというジャック・ラッセル・テリア そこで今回は、「犬と過ごしている部屋を大掃除するときのポイント」について、いぬのきもち獣医師相談室の岡本りさ先生に話を聞きました。
犬が過ごす空間のどこを大掃除するとよい?
――飼い主さんのなかには、愛犬が過ごしている空間をなかなか掃除できていないという場合もあるかと思います。犬が過ごす空間を大掃除する場合、室内のどこを中心に行うとよいですか? 岡本先生: 「犬が過ごす時間の多いケージやケージの下、クレート、普段使用しているベッド、トイレトレー、おもちゃ、リード、ハーネスなどを清潔にするとよいですね」
犬が触れるモノや場所を掃除する際の注意点
――犬が普段過ごしている場所、遊んでいるもの、身につけるものなどで、犬が触れたり口にくわえたりするところを掃除する場合の注意点はありますか? 岡本先生: 「犬が触れるモノの掃除や洗濯をする際には、ニオイが強い製品、人が素手で触ってはいけない製品、刺激の強い製品などを使用しないことです。 また、消臭スプレーなどを使用する際はしっかり乾かすようにしましょう」
犬の汚れやニオイに対する効果的な掃除のコツ
――犬の汚れやニオイが気になる箇所にはどのような掃除をしたらよいですか? 岡本先生: 「犬の汚れやニオイに対しては、ペット用の洗濯洗剤やペット用のクリーナー、次亜塩素酸水(酸性電解水)、食器用の洗剤、重曹、クエン酸などを使用するとよいかと思います。ただし、先ほどお話ししたようにニオイと刺激の強い製品は使用しないでください」 年末年始など時間のあるときに、愛犬といつも過ごしている部屋のお掃除をしてみてはいかがでしょうか。参考にしてくださいね。 (監修:いぬのきもち獣医師相談室獣医師・岡本りさ先生) 取材・文/maki ※写真は「いぬのきもちアプリ」で投稿されたものです ※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください
いぬのきもちWeb編集室