【速報】「緊急安全確保」の対象世帯数が縮小「127世帯→33世帯87人に」滋賀・米原市伊吹 土砂流出恐れの住宅特定
滋賀県米原市が一部地域に発令している「緊急安全確保」について、3日午後5時半時点で、対象世帯数を縮小したと発表しました。 1日、米原市伊吹地区で土砂崩れが発生し、市は127世帯313人に「緊急安全確保」を発令していました。 その後、土砂が流れてくる恐れのある住宅を特定できたということで、3日午後5時半時点で33世帯、87人に縮小したということです。 土砂崩れを巡っては、避難所の小学校に最大40人あまりの住民が避難していました。避難生活の長期化も予想される中、市は、2次避難先として民宿を確保していて希望する住民15人が民宿への移動を始めたということです。民宿の滞在費用は市が負担するということです。 土砂災害が起きた住宅街では広い範囲で住宅への被害が出ているとみられ、市は3日から 調査を始める予定です。