FW石川大也が開始7分で2ゴール!! 昨冬王者・青森山田、インハイ初戦で旭川実に7-1圧勝
[7.27 総体1回戦 旭川実高 1-7 青森山田高 JヴィレッジP3] 全国高校総体(インターハイ)サッカー競技が27日、福島県双葉郡のJヴィレッジなどで開幕し、優勝候補の青森山田高(青森)が旭川実高(北海道1)を7-1で破って初戦突破を果たした。 【写真】伊東純也がイメチェン「やっぱこうでなくちゃ」「カッコいい」 昨年度の全国選手権王者として、2021年度以来3年ぶり3度目のインハイ制覇を狙う青森山田。注目の初戦は立ち上がりから圧倒した。 まずは前半3分、ロングボールで敵陣に押し込んで相手のミスを誘うと、これを見逃さなかった背番号9のFW石川大也(3年)がゴールに蹴り込み先制点を奪取。さらに同7分にも石川が追加点を奪い、瞬く間に2点のリードを奪った。その後は暑さもあってかスコアが動かない時間が続くも、2-0のままハーフタイムを迎えた。 後半は旭川実も意地を見せ、4分、MF柿崎陽太(2年)のパスからMF清水彪雅(3年)が決め1点を返す。だが、そこからは再び青森山田のゴールラッシュが始まり、同9分にMF川口遼己(3年)がこぼれ球を押し込み、リードを広げると、同12分にもMF大沢悠真(3年)が決め、一気に試合を決めにかかった。 さらに青森山田は後半18分、川口のパスに反応したMF別府育真(3年)がGK吉田翔(3年)との1対1を迎え、一度は止められながらも跳ね返りをゴールに。同30分にDF山口元幹(3年)、同34分にMF小山田蓮(2年)が追加点を奪い、7ゴールの圧勝で白星発進を決めた。 青森山田は28日の2回戦で生駒高(奈良)と対戦する。