必死のファイティングポーズで10カウント…里村明衣子が北斗晶から渾身のKO勝ち!【週刊プロレス昔話】
GAEA JAPANの旗揚げ6周年記念大会が2001年4月29日に川崎市体育館でおこなわれた。
これまで同団体の節目のメインに上がるのは長与千種と決まっていたのだが、この日は違う。北斗晶と里村明衣子の一騎打ちとなったのだ。戦前、里村がストラングルホールドγを仕掛けたことによって両者のバチバチの思いが芽生え、試合もその通りの展開に。 そして打撃の攻防、ダウンカウントが数えられるなか…技を仕掛けた北斗が再び倒れ、正面で必死にファイティングポーズを取る里村の勝利。北斗からの勝利…デビューから6年、里村は過酷な通過儀礼をクリアしたのだった。
週刊プロレス編集部