「素晴らしい思い出がある」クルセフスキ、“お得意様”マンチェスター・C戦前に意気込み
トッテナムに所属するスウェーデン代表MFデヤン・クルセフスキが、今節行われるマンチェスター・シティ戦を前に意気込みを示し、チームの改善点にも言及した。イギリス『Sky Sports』電子版が伝えている。 【動画|カラバオカップ4回戦 試合ハイライト】マンチェスター・C vs トッテナム トッテナムは主力CBのクリスティアン・ロメロとミッキー・ファン・デ・フェンがケガで離脱しており、ロドリゴ・ベンタンクールを出場停止で欠くなかで、日本時間24日2時30分に、プレミアリーグ第12節マンチェスター・C戦を控えている。厳しい戦いが予想される中、クルセフスキはこの一戦を楽しみにしているようだ。 「あそこ(マンチェスター・Cのホーム、エティハドスタジアム)には素晴らしい思い出がある」と語るクルセフスキは、先月エティハド・スタジアムで行われたカラバオカップ4回戦のマンチェスター・C戦でで2アシストを記録し、トッテナムの勝利に貢献した。そしてクルセフスキはマンチェスター・Cを“お得意様”にしており、対マンチェスター・Cを相手にこれまで公式戦7試合で3ゴール4アシストと、1試合で平均1回は得点機会に絡んでいる。 プレミアリーグで4連覇中のチャンピオンとの試合を前にクルセフスキは、このように意気込みを示した。 「彼らが最強だということは知っているし、長年チャンピオンズリーグやプレミアリーグで優勝し続けていることも理解している。でもそれが僕の戦い続ける場所だ」 「試合中の体の感覚は(いつもと)違うように感じるし、試合の前には素晴らしいパフォーマンスができるとイメージして、自信を持っている。そして神に任せるだけだ。残り5分になってもパニックにはならないし、最後の1秒で何かが起こるかもしれないと、考えているんだ」 またトッテナムは、前節のイプスウィッチ戦で同チームに今シーズン初白星を許すなど、不安定な戦いが続いているが、クルセフスキはトッテナムの改善点を「一貫性」と考えている。 「一貫性という点にでは、少し規律が欠けていると思う。僕らにはクオリティーと(自分たちの)フットボールスタイルもあるが、1試合に、2試合、3試合勝ったからといって満足してはいけない」 「すべての試合に勝たなければならないし、これが僕らの次のステップだと思う。僕らはボールを保持できるが、より規律を守らなければならない。違う意見もあるだろうが、これが僕の意見だ」
SPOTV NEWS