ホンダ、米国初の独自開発EV「アキュラ・パフォーマンスEVコンセプト」を公開 2025年後半にオハイオ工場で生産
ホンダは16日、独自の電気自動車(EV)プラットフォームを採用した初のモデルをアキュラブランドで投入すると発表した。2025年後半にオハイオ州の工場で生産を開始する。 市販予定車のコンセプトモデル「アキュラ・パフォーマンスEVコンセプト」をカリフォルニア州で同日開幕した「モントレーカーウィーク」で公開した。 米国では現在、ゼネラル・モーターズ(GM)と共同開発したホンダ「プロローグ」とアキュラ「ZDX」を販売しているが、ホンダ単独開発として初のEVになる。26年に発売する「ゼロシリーズ」と共通のプラットフォームを採用するとみられる。 アキュラ・パフォーマンスEVコンセプトは、クーペ調のシルエットを採用したスポーツタイプのEV。リアのテールライトやディフューザーの形状は「NSX」をモチーフにしているという。