原付二種といっても種類はさまざま!! バイクごとのジャンルを解説
原付二種はあらゆるジャンルを網羅
原付二種は排気量50cc超125ccまでのバイク。「価格や維持費が安い」、「軽量かつコンパクトで扱いやすい」、「利便性が高い」などの理由でとても人気の高いクラスです。 【画像】原付二種の種類を画像で見る(10枚) サクッと街乗りに最適なバイク、エキサイティングな走りが楽しめるバイク、ロングツーリングに向いているバイクなど、原付二種にはさまざまな種類があります。それぞれのバイクのジャンルを理解することで、自分はどんなバイクが合っているのかが見えてくるかもしれません。では、バイクはどのようにジャンル分けされるのでしょうか。 2024年9月現在、原付二種で購入できるジャンルは、大まかに分けると「ネイキッドバイク」、「ファンバイク」、「スーパースポーツ」、「オフロードバイク」、「スクーター(電動スクーター)」の5種類に分類することができます。では、それぞれどのような特徴があるのでしょうか。
「ネイキッドバイク」は、最もスタンダードなタイプで、エンジンがカウルなどで覆われていないむき出しになった状態のバイクを指します。日常的に使ったりツーリングにも対応できたりと、オールマイティーなパフォーマンスを発揮します。 このジャンルに当てはまる現行モデルとしては、ホンダのスポーツネイキッド「CB125R」、ヤマハのハイパーネイキッド「MT-125」、スポーツヘリテージの「XSR125」、スズキのスーパーネイキッド「GSX-S125 ABS」、カワサキのスーパーネイキッド「Z125 PRO」などが挙げられます。 ちなみに、スポーツネイキッドやスーパーネイキッドとは、スーパースポーツ(後述)のカウルをなくしたスタイリングのこと。ハイパーネイキッドはスポーツネイキッドに近いですが、スーパースポーツをベースにストリートをはじめ多くの用途で楽しめるよう作られたバイクです。 ヤマハ独自の言い回しであるスポーツヘリテージは、クラシカルなスポーツモデルに最新のテクノロジーを調和させた新しい伝統(ヘリテージ)を提案するモデルとのこと。このようにネイキッドバイクと一口に言っても種類はさまざまです。