新中野のギャラリーカフェ「NICCO」で茂木薫さんと須佐奈津子さん作品展
アーティスト茂木薫(もてぎかおる)さんと須佐奈津子さんのアート作品展「dual(デュアル)」が12月1日、新中野の「Gallery cafe NICCO(ニッコ)」(中野区本町6)で始まった。(中野経済新聞) 【写真】(関連フォト)「Gallery cafe NICCO」外観 茂木さんは1978(昭和53)年生まれ。武蔵野美術大学油絵科卒業後、映像作家を経て絵画制作を再開。「日常の中の感動」をテーマに活動し、絵が人とのつながりを生む場となることを目指しているという。中野区で絵画教室「にじいろアトリエ」を主宰。須佐さんは1984(昭和59)年北海道出身。多摩美術大学大学院卒業。2022年には木田金次郎美術館で初個展を開催。「より自由に生きた線」を求め、人物を中心にその人らしさを描き出すドローイング作品を制作しているという。ふたりは10年ほど前に同区内の幼稚園で知り合って意気投合したという。 同展では、作風も背景も異なる二人のアーティストが、それぞれの「自分らしさ」を見つめ直し、人間の多様性や個性を表現する作品展。茂木さんは自身の過去を振り返り、「好き」なことを真っ直ぐに求める教え子たちのパワーに勇気をもらい、長く封印していた「好きなこと=イラスト」を再び形にしたという。 開催時間は11時30分~18時(水曜・木曜は21時まで)。初日はカフェ営業なしで13時~18時。入場無料。12月8日休館。12月14日まで。
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