【男子バレー】世界ランキング変動はいかに トップは変わらずポーランド 日本は五輪前2位→6位と転落 五輪連覇のフランスが2位浮上
パリオリンピックの男子バレー決勝では、開催国フランスがポーランドを3-0のストレートで撃破し、史上3カ国目の大会連覇を飾りました。 【画像】⻄⽥有志「これを糧に成長していけるように」 パリオリンピックが閉幕した日本時間12日、国際バレーボール連盟(FIVB)は男子バレーボールの世界ランキングを更新。開幕以前(7月7日時点)のランキングと比べて順位の変動はあったのでしょうか。 パリ五輪の前哨戦となるネーションズリーグ(VNL)では、フランスに1-3で敗れ、惜しくも銀メダルに終わった日本は、VNLの1次ラウンド最終戦でアメリカにストレート勝ちを収めた後、世界ランキング2位に浮上。パリ五輪本大会の組み分け抽選においてトップシードをつかむ躍進を見せました。しかし、52年ぶりの金メダルを目指したパリ五輪では、準々決勝で惜しくもイタリアに敗れ、ベスト8で大会を終了。現在は6位に後退しています。 ランキングトップは変わらずポーランド。今大会は準優勝ながら、1976年のモントリオール大会で金メダルを獲得して以来、48年ぶりのメダルを獲得しました。一方、開催国フランスは自国ファンの声援のもと、大会連覇を達成し、4位から2位に浮上。3位決定戦でイタリアを破り、銅メダルを獲得したアメリカは日本を抜いて3位につけています。