高校駅伝前哨戦の日本海駅伝 洛北Aが中盤で主導権握り初優勝 2位は全国V・佐久長聖A
第44回日本海駅伝は10月13日、鳥取・倉吉市営陸上競技場を発着点とする7区間42.195kmで行われ、洛北A(京都)が2時間5分45秒で初優勝を遂げた。 日本海駅伝の上位成績と区間賞をチェック! 大会は女子のくらよし女子駅伝とともに毎年この時期に行われ、全国から高校の強豪チームが参加することから高校駅伝の前哨戦となっている。 今回は85チームが出場(別途オープン参加4チーム)。洛北Aは1区10位スタートだったが、2区で2つ順位を上げると、3区の畠中悠(3年)が区間賞を獲得し、5つ順位を上げた。さらに、4区の多田真(3年)も区間賞の快走で首位へ浮上。その後は後続との差を広げ、アンカーの野木琉平(3年)が優勝テープを切った。 2位は2時間6分37秒で昨年の全国高校駅伝優勝校・佐久長聖A(長野)。2区・松山優太(3年)の区間賞で首位に立った。4区で5位に後退したものの、5区の酒井崇史(2年)、6区の篠和真(3年)が連続区間トップで、最終的には2位まで順位を戻した。佐久長聖はBチームも4位に入っている。 3位は2時間6分44秒で西脇工A(兵庫)。3区の新妻昂己(2年)で一時は2位に浮上し、7区途中まで順位をキープした。
月陸編集部