映画 『仮面ライダーガッチャード ザ・フューチャー・デイブレイク』大ヒット上映中! 主人公・宝太郎役の本島純政さんにインタビュー
映画『仮面ライダーガッチャード』はテレビより20年後の世界が舞台
2大ヒーローによる豪華2本立て!映画 『仮面ライダーガッチャード ザ・フューチャー・デイブレイク』『爆上戦隊ブンブンジャー 劇場BOON! プロミス・ザ・サーキット』が2024年7月26日から公開中です。 【画像11点】映画『仮面ライダーガッチャード ザ・フューチャー・デイブレイク』新たなライダー「ミラクルガッチャード」や劇中場面を写真で見る 『仮面ライダーガッチャード』は、錬金術で生み出された人工生命体ケミーをめぐる錬金術師たちの戦いを描いています。主人公の仮面ライダーガッチャード/一ノ瀬宝太郎は、101体のケミーを「ガッチャ」して、「人間とケミーが仲良く暮らせる世界」を築くために戦います。 2024年夏公開の映画最新作では、突如、時空ゲートを通って敵の軍団が襲来! なんとか応戦する仮面ライダーガッチャードたち。しかし、20年後の未来にはこれまで幾度となく助けてくれた仮面ライダーガッチャードデイブレイクがいるはずなのに……⁉︎ 未来の危機を察知した宝太郎たちは、「今度は俺が助けなきゃ」と“ギガントライナー”で時空を超えて未来へ向かいます。しかし、広がっていたのはあまりにも悲惨な世界……。そこにいた未来の宝太郎は、すでに希望を失っていて……。 本作には、本島純政(一ノ瀬宝太郎/仮面ライダーガッチャード)、松本麗世(九堂りんね/仮面ライダーマジェード)、藤林泰也(黒鋼スパナ/仮面ライダーヴァルバラド)、安倍乙(銀杏蓮華)、富園力也(鶴原錆丸)、熊木陸斗(ミナト)といった主要キャストが集結。加えて、DAIGOが未来の宝太郎、そして小島よしおが未来の錬金術師として出演しています! 永田聖一朗(鳳桜・カグヤ・クォーツ/仮面ライダーレジェンド)も登場し、4大平成レジェンドライダーたちも召喚⁉︎まさにガッチャードオールスターが勢揃い! ガッチャードと仲間たちは未来を取り戻せるのでしょうか?
主人公・一ノ瀬宝太郎を演じる本島純政さんにインタビュー
主演の本島純政さんにお話を伺いました。 ──今回の映画 『仮面ライダーガッチャード ザ・フューチャー・デイブレイク』は、かなり荒廃した未来の世界が舞台です。台本を読んでどう感じましたか? 「本当に大変な世界になってしまっているんだというのがまず第一印象で、結構ショックが強かったですね。受け止めるのにちょっと時間がかかりました。僕が演じ切れるのかなと不安にもなりました」 ──特にどの辺りが難しかったのでしょうか? 「未来の宝太郎の過去シーンは、DAIGOさんではなく僕が演じているのですが、未来宝太郎がガッチャードデイブレイクになってしまう過程で、仲間を失う悲しみなど暗いシーンもあり、そこに苦戦しました。いつもは明るい宝太郎なのに、もう立ち上がれない姿を演じるのは難しかったです。同じ宝太郎ではあるんですけど、やっぱり味わってきた苦しみが全く別物なので、それによって人はこうも変わってしまうんだな、というのをすごく思いましたね」 ──どのように役作りをしたのでしょうか? 「悲しみを呼び起こすために、もう1回、第1話からオンエアを見返したりしたり、直前にキャストのみんなで撮った写真を見たりして……。ガッチャードのキャストは、チームとして1年間頑張ってきて連携感がすごくあるので、その楽しい思い出を振り返って、それがもしなくなってしまったら……って想像しました。そうやって気持ちを落とすことによって、感情移入して演技できたと思います」 ──仮面ライダーを演じる上で、心掛けたことは? 「1番最初に田﨑監督から教えていただいた『心のエンジンを動かす』というところは、 テレビ版の第1話からずっと変わっていなくて。心のエンジンを動かすっていうことは、物語の世界に生きるということ。僕は本当に演技の経験が浅くてテクニックとか全く知らない。それこそ宝太郎と同じで、正面からぶつかることしか僕はできないので、 毎日ぶつかって演じてきました」 ──今回の映画では未来の宝太郎役のDAIGOさんとの共演になりました。緊張することも多かったのでは? 「逆にDAIGOさんは、僕に結構聞いてくれて……。例えば『変身ポーズはどうやってやるの?』とか、『宝太郎だったらここのセリフどうやって言うの?』みたいに。そういうのを聞いてくれたので、DAIGOさんでよかったなと思います。本当に親しみやすかったですね」 ──宝太郎の魅力はどこにあるのでしょう? 「やっぱり諦めないところですかね。僕が思うに、未来の宝太郎は1回諦めているんですけど、 現在の宝太郎に背中を押されてもう1回立ち向かおうってなる。現在の宝太郎は諦めない心の持ち主でもあるから、その諦めない心っていうのは、絶対この映画を観てくださる方の明日を生きる活力になるんじゃないでしょうか。今回の映画で、現代の宝太郎が未来の宝太郎を励まし、背中を押すシーンは僕の中では一番感動的だなと思います。ぜひ劇場で観ていただきたいです!」