映画 『仮面ライダーガッチャード ザ・フューチャー・デイブレイク』大ヒット上映中! 主人公・宝太郎役の本島純政さんにインタビュー
宣伝プロデューサーもバイク好き!
映画『仮面ライダーガッチャード』を裏から支える東映映画宣伝部の宣伝チーフプロデューサーの手嶋亮介さんも、バイクを愛するライダーだ。そんな手嶋さんにもお話を伺いました。 ──バイクに興味を持ったきっかけは、やっぱり仮面ライダーですか? 「子供のころ、『仮面ライダースーパー1』(1980年)が放映していて、僕の中では新しい仮面ライダーというイメージなんですけど、あれは歴代で唯一、ハーレーダビッドソンがベースになっているんです。その頃からバイクに興味を持ち始めました。 この仕事に就いて、2006年に『仮面ライダー THE FIRST』という映画の宣伝を担当したんです。その作品で仮面ライダー1号が乗るサイクロン号のベースがCBR1000RRで、青木宣篤さんがプロデュースしてくれたんですが、500万円くらいかけてカウルもマフラーも足周りもオイルも全部変えて。原型を留めていないくらいカスタムしているそのサイクロン号を見て、すごくかっこいいなと思ったのを覚えています。 じつは若い頃に事故で怪我してからバイクには乗っていなかったのですが、その『仮面ライダー THE FIRST』のサイクロン号を見て、それまではゼファーとかハーレーとかが好きだったんですが、スーパースポーツやフルカウルのバイクもかっこいいな、と改めて思うようになって……。 ようやく2022年にリターンして、当時買ったのが先代のニンジャ400。今年大型の免許を取ってZZR1400に乗り換えました。最初はライディングポジションがキツくて腕や手首が痛くなりましたが、今は乗り方もわかってきて、すごいいいバイクだな、と。仮面ライダーの制作チームの中にもバイク好きは結構いるんですよ」 ──仮面ライダーに使われるバイクというのは、どうやって決まるのですか? 「ベースとなるバイクは、設定を決める担当者が選びます。デザインの設定が最初にあって、それだったらこういう造形にしようとか、それならこの車種がいいだろうとか、逆算して決めていくことが多いです」 ──映画 『仮面ライダーガッチャード ザ・フューチャー・デイブレイク』の、ライダー目線での見どころはありますか? 「『仮面ライダーガッチャード』には、ゴルドダッシュというバイクが登場します。正確にはケミ―ですが。ベースはCRF1100Lアフリカツインというアドベンチャーモデル。この映画 『仮面ライダーガッチャード ザ・フューチャー・デイブレイク』では、ゴルドダッシュがなんと2台も登場します。デイブレイクとガッチャードが乗っているんですが、それぞれタンデムで激走して、バリアを破っていくシーンがあるんですね。これは島根県の出雲市や雲南市あたりで撮影したんですが、かなり迫力があって、名シーンになっています。ぜひバイク好きの方にも見てほしいですね!」 バイク好きが関わって制作されている映画 『仮面ライダーガッチャード ザ・フューチャー・デイブレイク』。 ゴルドダッシュの活躍にもぜひ期待してください! 映画 『仮面ライダーガッチャード ザ・フューチャー・デイブレイク』は、『爆上戦隊ブンブンジャー 劇場BOON! プロミス・ザ・サーキット』と豪華2本立てで大ヒット上映中です。 映画「ガッチャード・ブンブンジャー」製作委員会 ⓒ石森プロ・テレビ朝日・ADK EM・東映 ⓒテレビ朝日・東映AG・東映 まとめ●太田力也