「ノーシャンプー」の効果は?7ヶ月間シャンプーを使わなかったカナダのインフルエンサーが話題に!
「ノー・プー」それとも「ロー・プー」?
「ノー・プー」ではなく、「ロー・プー」、つまりシャンプーの回数を減らしたり、間隔をあけたりすることが、特に脂性傾向の髪にとっては現実的と言える。2020年、皮膚科医のニナ・ロースは、シャンプーを多く使うほど髪の油分を促進すると説明している。「シャンプーが頭皮を攻撃するのは、ハイドロリピッドフィルム(表皮にある良質な脂肪)を溶かし、頭皮表面の乾燥を補うために皮脂を多く合成させるから。そのため、スキンケアを減らすことで、肌が補う量を減らし、自己調節できるようになる。」彼女によると、むしろ日常のお手入れや使用する製品の数を減らし、例えばコンディショナーを使わない方が良いかもしれない。彼女の提案する理想的な解決策は固形タイプのシャンプーだ。「泡立ちが少なく、エコロジカルで、職人によって製造されることが多い」という。 実際、市場はというと、ますますクリーンな製剤で、天然成分の割合が高まる傾向にある。固形シャンプー(Unbottled、Cut By Fred、Respireなど)、パウダーフォーミュラ(Yodi、Maison Hädenn、Patrice Mulatoなど)、そして新世代のヘアケアブランド(La Rosée、Nuxe、Cairなど)の多くの製品が、(フランスのアプリ)Yukaで非常に光栄なスコアを獲得している。これは、ルーティンからシャンプーを無くしたくない人たちにとって良い選択肢だ。
text: Justine Feutry (madame.lefigaro.fr)