トヨタ セリカLB 2000GT(昭和48/1973年4月発売・RA250型)【昭和の名車・完全版ダイジェスト079】
EPISODE<SV-1の名で昭和46年のモーターショーに>
リアハッチゲートを設けて荷物の出し入れを容易にしたLB2000GTは昭和46(1971)年の東京モーターショーでSV-1の名称で出品された。従来の 1600GTは全体的に丸みを帯びたフォルムを持っていたが、こちらはリアを直線的にまとめた。ギャラン GTOに似ているという声もあったが、これはいずれの車種もマスタングを模範としていたから。
トヨタ セリカLB 2000GT(KPB210型)諸元
●全長×全幅×全高:4215×1620×1280mm ●ホイールベース:2425mm ●車両重量:1040kg ●エンジン型式・種類:18R-G型・直4DOHC ●排気量:1968cc ●最高出力:145ps/6400rpm ●最大トルク:18.0kgm/5200rpm ●トランスミッション:5速MT ●タイヤサイズ:185/70HR13 ●新車価格:112万円
Webモーターマガジン
【関連記事】
- トヨタ セリカ1600GT(昭和45/1970年12月発売・TA22型) 【昭和の名車・完全版ダイジェスト061】
- 【最新Q車事情「レストモッド最前線」国産車編】TOM’Sが取り組むトヨタ・ヘリテージモデルの「転生」に期待大!レースとカスタマイズのノウハウが、新たな価値を生む
- トヨタ、イタリア最大級の旧車ショーで新旧ランドクルーザーを出品。欧州で「愛される理由」も見えた!【Auto Moto d’Epoca レポート】
- 【くるま問答】トヨタ車に搭載されている高性能エンジンは、ずっとヤマハが作ってきた?
- ウチクル!?第58話「トヨタ セリカ GT-FOUR(ST185)がこんなに可愛いわけがない!?」クルマ擬人化マンガ