マチャドの走塁に抗議するショートのロハス PHOTO:Getty Images

＜2024年10月8日（日本時間9日）サンディエゴ・パドレス 対 ロサンゼルス・ドジャース ＠ペトコ・パーク＞ 【動画】大谷翔平は道具も異次元だった！元メジャーリーガーが驚愕スペックを熱弁 1勝1敗の第3戦はドジャースが敵地でパドレスに敗れ、がけっぷちに立たされた。ロバーツ監督は試合を振り返り、2回の大量失点の場面に触れた。 2回の6失点。まだ序盤とはいえ、ドジャースにとってはあまりにも痛い「ビッグイニング」となってしまった。 問題と思われたのは、先頭で中前打を放って出塁したマチャドの走塁だ。続くメリルのゴロを一塁フリーマンが好捕して、座ったまま二塁へ送球した。 それがマチャドの体に当たってボールは左翼へ転々とし、オールセーフ。記録はフリーマンの悪送球となったが、この場面、マチャドは送球しにくいように走路を通常より内側にとっていた。

マニー・マチャド 写真：AP/アフロ

「あのプレーに対するアピールはできない。ビデオ検証ができないプレーだった」とロバーツ監督。さらに「マニー（マチャド）はアウトにならないように自分で走路を作り出した。頭脳的なプレーだった」とマチャドのプレーを好走塁だと認めた。 とはいえ、そこからミスが重なっていく。無死一・三塁の場面で、遊撃ロハスが正面の併殺コースのゴロを判断ミスからアウトを取れずに同点とされると、長打、内野安打、犠飛、本塁打などで計6点を失った。 「取るべきアウトが取れず、ストレスの溜まるイニングだった。ウォーカー（ビューラー）は冷静さを保ちながら、その他の回をゼロに抑えて一定のイニングを投げてくれた」と5回を投げ切った先発右腕をねぎらった。 勝つしかなくなった明日9日（日本時間10日）の第4戦はブルペンデー。一丸となって、リーグ優勝決定シリーズ進出へ望みをつなぐ。 テレ東リアライブ 編集部