「彼には何かがある」来季の上田綺世に期待の声。現地識者が指摘「ヒメネスとは異なるストライカー」【海外の反応】
フェイエノールトに所属する日本代表FW上田綺世に対し、現地ジャーナリストのマルティン・クラッベンダム氏が「来季のファーストストライカーにならなければならない」と語った。現地時間13日、同氏はオランダのサッカー番組『FC RIJNMOND』を通じて来シーズンの上田についてコメントした。 【一覧表】欧州日本人、夏の移籍情報はこちら! 上田は、今季のエールディビジ25試合に出場して5ゴール1アシストを記録している。チームの9番を背負うストライカーとしてはやや物足りない印象を受けるが、直近3試合で連続ゴール中だ。昨夏にベルギーからオランダへ活躍の場を移して以降長く苦しんだが、ここへ来て結果を出し始めている。 番組に出演したクラッベンダム氏は来季の上田に対して期待を寄せつつ、「彼の移籍金は900万ユーロ(約15億円)だ。その金額の選手をもう1年ベンチに置くことはできない」とコスト面の懸念も述べている。 その上で同氏は、「彼は(サンティアゴ・)ヒメネスとは異なるストライカーだ。彼には何かがある」と評価した。また、今季リーグ戦30試合に出場して23得点6アシストを記録するヒメネスについて、クラッベンダム氏は「確実にチームを離れるだろう」と見解を示している。
フットボールチャンネル編集部