レオパレスが施工不良問題で中間報告(全文2)法適合性に問題はない
レオパレスとしては違法行為にはつながらないという見解なのか
朝日新聞:朝日新聞の【オカダ 00:19:57】といいます。御社の名誉にも関わる部分なんで、ちょっと丁寧にもう一度あらためて説明願いたいんですけども、これは第三者委員会の中間報告とはまた別に御社の理解として、認識としてお聞きしたいんですけども、あくまでも当時の社長が指示したのは効率化を目的に発泡ウレタンを使用するという方向性であって、これが違法行為とつながっていないという、そういう見解でよろしいですか。そこをちょっと丁寧に、その理由も含めて教えていただいきたいんですけど。 蘆田:そこにつきましてはまさに外部調査委員会の調査結果を待つという形で考えてございます。 朝日新聞:じゃあ、その指示がそこに及んだかもしれないということは否定しない。先ほど手続きの話をされてらしたと思うんですけども。 蘆田:その指示そのものがどうなのか、あとはその後の当社の手続きがどうだったのかっていうところをつまびらかに検証していただく形になりますので、それを通して検討するって形、だからそれを通して当社としては認識するっていうことだと思います。 朝日新聞:今現在、結果報告を待つのは分かりますけども、現段階の会社としての見解は、どこまで当時の社長がこの件に関わってたっていうのはどういう認識なんでしょうか。 蘆田:当社として。 朝日新聞:この第三者委員会とは別に会社の見解を聞いてるので、ちょっと丁寧に説明していただきたいと思うんですけど。現在分かってることで構いませんので。 蘆田:当社の認識といたしましては、これまでの4月、5月、昨年4月、5月、2月7日のリリースにあるとおり、それぞれいろいろな効率化ですとか仕様の変更を行っていく中で、そこでの手続きが漏れていた、あるべき手続きが行っていなかったっていうことが気になりますので、もともとの採用の経緯っていうのはもしかしてあるのかもしれませんけども、それぞれの行うべき手続きを取ってなかったっていうことが今回の最大の要因と思っているところでございます。 朝日新聞:じゃあこの指示をした段階では、こういった違法行為につながるっていう認識はなかったというふうにお考えなんでしょうか。 蘆田:当時の手続きが漏れていたっていう。 朝日新聞:質問に答えていただけますか。どういう認識なんでしょうか。 蘆田:これで答えてる。 朝日新聞:だからこの指示を出したときっていうのは違法行為を目的としたものではなかったという認識。 蘆田:そうではないです。そうですね、はい。 朝日新聞:そういうことですね。ありがとうございます。 司会:一番後ろの。