『価格を超える満足度を』 宝石やバッグなど20万点が集結 「質流れ品大バザール」 阪神百貨店の敏腕バイヤー 人生最後の情熱仕入れに奔走
3月1日「質流れバザール」当日。連藤さんがスタッフにげきを飛ばします。 【連藤誠一郎バイヤー】「笑顔でね。笑顔で対応して、お客さまに『また来ようかな』『次いつですか』と言っていただけるようにしたい。よろしくお願いします」 いよいよスタート。開店と同時に待ちに待っていたお客さんで大にぎわいです。 【高校生】「最近のやつというより、昔流行したやつを持ってる子がSNSでいて、そういうのがかわいいなって」 【女性】(Q毎年何か買う?)「頑張ってご褒美に買ってます。何か1個でも買って、また明日から仕事頑張れるかなと」 連藤さんが力を入れた「レア商品」。10年以上探し続けた時計に出会えたという男性もいました。 【男性】「ランゲアンドゾーネというブランド。亡くなった祖父がしていたので、同じのが欲しいなと思っていて、ようやく買えました」 奥さんへのプレゼントになんと540万円の超レアバッグもお買い上げしたお客さんもいました。 【女性】「主人が見つけてくれたので」 【男性】「普段頑張ってくれているので」 【女性】「これはお買い得」 商品の魅力だけでなく、この場の雰囲気が好きだという人もいました。 【女性】(Q質流れバザールは好きですか?)「すごくいいと思います、気持ちが安らぎます」
■連藤バイヤーは引退しても、情熱は引き継がれていく
【連藤誠一郎バイヤー】「最後の最後までベストを尽くしたつもりで、商品の品ぞろえとそれに対してお客様の『満足度』。満足いただけているなと思っているので、安心しています。(引退後は)ゆっくりしたいなと思ってます。何もかも忘れて(ディズニーランドで)ミッキーとミニーと写真を写したいと思ってます」 価格を超える『満足度』で、多くの人をひきつける阪神百貨店の「質流れ品大バザール」。連藤バイヤーの情熱はこれからも引き継がれていきます。 (関西テレビ「newsランナー」 2024年3月5日放送)
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