伊那で森や森林資源を活用する企業と「たき火」囲む交流会
「森と暮らしの仕事に出会える焚火(たきび)会」が11月10日、産官学連携拠点施設「inadani SEES(イナダニシーズ)」(伊那市西箕輪)で開催される。(伊那経済新聞) 【写真】たき火を囲むイメージ(写真提供=簑輪美沙紀さん) たき火を囲み、森や森林資源を活用する企業のスタッフと交流する同イベント。「イナダニシーズ」企画担当者の簑輪美沙紀さんは「上伊那地域には、森に関わる仕事を行う企業がいくつもあり、事業内容も林業だけではなく森の素材を使った飲料開発や商品企画などさまざま。進路に悩む学生や移住したい人、地域の人でも森林に興味を持っている人に参加いただけたら」と話す。 当日は、地元から7つの企業・団体が参加。参加企業によるトークセッション「自然と関わる仕事の見つけ方」の後、参加企業の紹介、たき火ブースを囲み参加者との交流会を予定する。交流会後は懇親会(18時~20時、参加費=一般1,500円、学生1,000円、小学生以下無料)も行う。 簑輪さんは「私自身、自然に近い環境での暮らしがしたいと思い伊那に移住してきた。イナダニシーズでの仕事を通して、実際に森に関わるどんな仕事があるのかイメージが持てた。多様な事業者と直接話をすることで新しい発見をしてもらえたら」と話す。 開催時間は15時~18時。
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