砂浜から釣れるって知ってた？肉厚で超絶に美味い【寒ビラメ】
全国的にサーフのヒラメ釣りがハイシーズンに突入した。冬のヒラメは〝寒ビラメ〟と言われるが、1年を通して最も脂が乗る、美味しい季節である。今回は、お正月用の食材〝寒ビラメ〟をゲットするべく、年間3桁のヒラメを釣り上げると言う新星ヒラメハンター〝森海哉〟さんに攻略法を聞いてみた。 【映像】森海哉がサーフからの〝ツ抜け〟を披露してくれた！
次世代を担うヒラメハンター〝森海哉〟とは！？
〝森海哉〟さんは、サーフヒラメのレジェンド〝堀田光哉〟さんを師と仰ぐ、次世代を担うヒラメハンターだ。千葉県九十九里浜をホームグラウンドとするプロアングラーで、俳優やモデルとしても活躍するなど異色の経歴の持ち主。「ランガンでどんな状況でもヒラメを釣る」というフィッシングスタイルで、年間3桁を超えるヒラメを釣り上げているそうだ。 12月上旬に行われた、釣りビジョンの番組『ヒラメイトRe：Born』の撮影では、周りの釣り人が釣れていない中で一人だけ釣り続け、サーフのヒラメでは非常に珍しい〝ツ抜け〟を達成！圧巻のパフォーマンスを披露してくれた。
〝森海哉〟流【寒ビラメ攻略法】とは
今回の『ヒラメイトRe：Born』は宮城県仙台湾でロケを行った。当日はなかなかに厳しい状況であったが、そんな中でもしっかり釣果を森海哉はしっかり釣果を重ねていった。その攻略法の一部をご紹介！ 森「潮位が高く、〝上げ潮〟での釣りだったため、狙うべき地形が分かりにくかったのが印象的です。なので、最初は手前をしっかり探って、徐々に沖を狙っていったんですけど、使ったルアーは、ハウルフィッシュ（デュオ）、ウェッジ120S（デュオ）、フリッパーiT38（デュオ）と、徐々に遠投性能の高いルアーに換えていって、飛距離を伸ばして探った感じです」 森「それと、今回周囲のアングラーが苦戦していたのは、〝上げ潮〟だったためでしょう。〝下げ潮〟と違って狙うべき地形の変化が分かりにくいんですが、今日はそれに加えてベタ凪だったので、さらにポイントが分かりにくかったんです。そんな状況で自分は、固定タングステンが内蔵されたメタルジグ・フリッパーiT38（デュオ）を投げることが多いです。このルアーはボトムをとりやすいので、ポイントの浅い場所、深い場所など、地形変化が把握しやすいんですよ。このルアーで狙うべきスポットを探り、そこから使うルアーを絞り込んでいきました」 森「今日のポイントは、手前がしっかりと掘れていたので、まずは、喰わせのハウルフィッシュ（デュオ）を使って1枚釣ったんですけど、そのあと2回バイトがあってバラしちゃったんです。プレッシャーがかかったヒラメをどう釣ろうかと考えた時に思いついたのが、次のアクシオンスリム（デュオ）です。このルアーはアクションがソフトなのが特徴で、カラーもキモでした。プレッシャーがかかったヒラメに対して、ソフトアクションとリアルなカラー選択が効いたんだと思います！こんな風にルアーの特性を理解して使い分けることで、サーフの釣りはもっと楽しくなるし、数も釣れるようになると思います」 超戦略的にサーフの釣りを解説してくれた森海哉。彼と、サーフのエキスパート堀田光哉による〝寒ヒラメ大爆釣劇〟は、釣りビジョンの人気番組『ヒラメイトRe：Born』で視聴可能となっている。 年末年始のタイミングは、天候さえ安定していればヒラメに出会う絶好のチャンス！番組を参考にして、ぜひとも〝お正月用の美味しいヒラメ〟を狙っていただきたい！
