【バレー】女子日本代表、ドミニカ共和国に3-1で勝利。第4セットは大逆転で制す VNL
バレーボールネーションズリーグ(VNL)2024中国大会は1日、中国のマカオで予選ラウンド第2週第4戦の試合が行われ、日本はドミニカ共和国と対戦。3-1で勝利した。 日本のスターティングメンバーは、岩崎こよみ、林琴奈、古賀紗理那(主将)、井上愛里沙、山田二千華、荒木彩花、リベロ・小島満菜美。(ディグリベロは福留慧美)。 第1セット、序盤日本がリードするも、8-8と同点に。その後、山田のブロックで11-8とし、再びリードする。井上に代わって途中出場の和田由紀子も活躍し、岩崎のサービスエースで18-11。日本が先に20点に乗せると、林が決めて、21-15に。終盤は和田がバックアタックを決めて23-17。最後は相手のサーブミスで日本が25-20で先取した。 第2セット、スタートから和田を起用。序盤は競った展開となり、一度は12-10とリードするも、中盤ドミニカ共和国に連続得点され、12-14と逆転され、日本がタイムアウト。しかし、相手の勢いは止まらず、ツーアタックを決められ、13-18とされたところで日本はタイムアウトを使い果たす。セット後半はセッターを松井珠己に代え、石川真佑、宮部藍梨らを投入。20-24とセットポイントを握られてから山田のブロック、古賀の攻撃などで23-24まで追い上げるも、最後はガイラ・ゴンサレスに決められ、23-25でセットを落とす。 第3セット、松井、石川を入れてスタート。ガイラ・ゴンサレスを止められず、リードを許す。中盤から日本が古賀と石川のバックアタックや林のライトからの攻撃で連続得点し、13-11と逆転。セット後半も山田の活躍で18-14、荒木もダイレクトを決めて、20-15とリードし、ドミニカ共和国がタイムアウト。タイム明けに相手に連続得点され20-18と点差を詰められる。終盤は石川のバックアタックで23-20としたあと、ロドリゲスのサービスエースなどで23-23と同点に持ち込まれ、デュースとなるが、林と古賀のスパイクで26-24と日本が競り合いを制した。 第4セット、第3セットと同じメンバーでスタートするが、すぐに相手にリードされ、セッターを岩崎に交代する。しかし、ドミニカ共和国の勢いが止められず、5連続得点され、5-12。セット後半も11-17とリードを広げられるが、日本は山田のブロック、林のサービスエースなどで徐々に詰め寄り、17-20。その後、石川がラリーを制して23-23と同点に追いつく。ここから日本は3連続得点で最後は石川のブロックで25-23。逆転でセットをものにし、日本が3-1で勝利した。 次戦はいよいよ日本ラウンド福岡大会となり、12日19時20分から韓国と対戦する。