【住之江ボート SGグランプリ】いよいよ賞金ベスト6登場!3位の桐生順平「ファン沸かせたい」
ボートレース住之江のSG「第39回グランプリ」は18日、トライアル1st2回戦が行われた。1、2回戦の得点上位6人が19日から始まるトライアル2ndに進出。2024年賞金ベスト6への挑戦権を獲得した。 賞金3位の桐生順平(38=埼玉)にとって、24年は山あり谷ありだった。4月8日にG1児島72周年の準優勝戦12Rでフライングを切ったため、6月8~13日の蒲郡69周年以降は一般戦が主戦場。出場できる記念競走はSGのみとなった。 だが、10月の戸田SGダービーを鮮やかな全速捲りで制覇。数少ないチャンスをモノにし、賞金3位の座をつかんだ。 「地元のダービーを勝てたのでいい一年だったけど悪いこともあった。フライングだったりケガだったり。でも、今この舞台で仕事ができている。ファンの方を沸かせるレースがしたい」。エンジンパワーは劣勢でも、諦めることなくターンで魅せる。