「良いところに飛んでラッキー」ロッテ・高部瑛斗 走者一掃の3点タイムリー放ちロッテが勝利 連敗を「5」でストップ
◇プロ野球パ・リーグ ロッテ6-1楽天(26日、楽天モバイルパーク) 5連敗中のロッテは初回、2アウトから2つの四球で先制のチャンスを作りますが、佐藤都志也選手が外野フライに打ち取られ先制点とはなりません。 【画像】自主トレを行ったロッテ・高部瑛斗選手 しかし3回、藤岡裕大選手、角中勝也選手が連続安打で出塁すると、2アウト1、3塁のチャンスに佐藤都志也選手が死球を受け満塁とします。さらに続く中村奨吾選手が四球を選び、押し出しで待望の先制点を奪います。続く高部瑛斗選手が走者一掃のタイムリーツーベースを放ちこの回4点を入れました。 しかし直後、先発の西野勇士投手は小深田大翔選手のヒットと太田光選手の犠牲フライで1点を返されてしまいます。ロッテは8回、中村奨吾選手や友杉篤輝選手がヒットを放つと、岡大海選手がレフトへの2点タイムリーを放ち6-1と5点差に広げます。投げては先発の西野投手が5回(76球)を投げ、被安打4、1失点の好投を見せ勝利。ロッテは連敗を「5」でストップさせました。 3回に走者一掃のタイムリーを放った高部選手はインタビューで「チャンスでつないでくれたので『ここは1本』と強い気持ちで行きました」「良いところに飛んでくれたのでラッキーだなと思います」とコメント。また7月の月間打率.407と好調が続く高部選手。「今日もヒット以外は、あまりいい打席を過ごせなかったので、そういうところはつぶしながら、どんどん良くしていきたいなと思います」と語りました。